銀杏BOYZ

15日に発売される2枚のアルバムを聴かせてもらった。いやはや、かっこいいですよ。僕は曲よりも詩を重視する方なんですが、いい詩を書くんですよ。峯田氏。この青春のドロドロした感じは筋少に通じるものがあると思った。ただ大槻氏とは違い、峯田氏はこの感情をストレートに表しているんですよ。大槻氏は自身のバックボーンである文学的表現で包んでいたけど、峯田氏は思っていたことを包み隠さず詩にしている。それが学生時代、全然もてなくて内向的だった自分にはどストレートにズバリ突き刺さる訳なんですよ。
僕の中ではこのバンドは筋少と爆風を足して2で割ってそれにさらになにか足したような感じがする。これは自分史の中で燦然と輝く2バンドですから、ものすごい事です。

アルバム聴いたらライブに行きたくなった。ROCK IN ON JAPAN FESでの「SKOOL KILL」はかなりかっこよかった。いまやサンボマスターと双璧をなすライブで見るべきバンドだと思う。いろいろ余裕があれば渋公ワンマンに行きたいけど、チケット売り切れてたし無理だろうなぁ。残念。

銀杏BOYZのアルバム「DOOR」と「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」は1月15日発売です。その前に100式、サンボマスターのリリースがありますがそれらを抑えてでも買う価値はあると思います。少なくともこの日記を読んでくれている人々は共感できると思います。青春時代まともな恋愛が出来なかった、鬱屈した、それがなんなのかはっきりわからないけれどもやもやしたものを持っていた人は是非聴いてみてください。夜中に自転車で走り出したくなると思います。
そして、歌いたくなると思います。