友達なんていらないなんてことはない

5月5日、ついにポアロのニューアルバム「おもちゃやめぐり」と「サルタヒコ復活編」が発売されました。両方聴いたんですけど、そうか、サルタヒコからもう2年もたったんですね。事務所に在庫の段ボール箱が山に詰まれてて、こんなに刷って大丈夫なのかなぁ、と心配してたのが2年前、3回まわしで急遽前説やったのがもう2年前なんですね。(今思えばあれから僕の運命の歯車が回り始めた気がする。)
改めて聴いてみると、ファーストらしい荒々しさがありました。当時はそんなに感じなかったけど、「USO800」、「おもちゃやめぐり」と比べるといい意味での雑さが出てるアルバムだと思いました。「Bye Bye My Friend」、かっこいいですね。せっかくだったら曲順シャッフルしても面白かったかも。「Bye Bye My Friend」がラス前で、ラストが「ガシャポン」とかきれいかな、なんて思ってみたりしました。
「おもちゃやめぐり」は去年の今頃伊福部さんと前健さんライブを見に行ったときに「『おもちゃやめぐり』のカバーでCDを出そうと思っている」って言う構想を聞いてからあっという間にアルバム発売に漕ぎ着けた感があるんですが、すごく安定感のあるアルバムだと思います。先にサルタヒコを聞いたからかもしれませんが、楽曲が洗練されて来ていると思います。まさに坪谷さんの言っていた「電気で言うところの『A』」という評価がぴったりのアルバムだと思います。上手く売れば一般層に売っていけると思うんですが、どうでしょうか?
ポアロも成長していっているんだなぁ、とつくづく感じさせられました。僕もポアロに負けないように必死こいて成長して行きたいと思います。そして、いつかポアロの2人に恩返しをしていくつもりですので期待しないで待っていてください。(笑)